ドラマ「アンナチュラル」の再放送を観ていた。
イジメをテーマにした回があるのだけど、そこで主人公のミコトさんがとても心に刺さる事を言う。
いじめが辛かったりしてこの世を去る人がたくさんいる。
実は僕も中学2年生~3年生はいじめに逢っていた。
だからこそ、そのミコトさんのセリフは印象的なんだ。
あなたが告発してしんだって、いじめをした彼らは名前を変えて、転校して、普通に生きていく。
あなたがしんで訴えた事なんて、彼らには届かない。
他のドラマみたいに偽善者みたいな台詞と違って、真実を表現していると思う。
いじめをする人間のほとんどは罪の意識なんてない。
その影響で誰かがこの世を去る結果になったって、そこからしばらくはショックを受けたり反省したりする行動をするだろうけど。
しばらくしたら、その出来事すら忘れて生きていく。
そう思ってる。
長野県は学歴社会な部分がある。
だから例えいじめなどの苦しい事があったって、学校から逃げ出す事を手助けしにくいのだという。
いじめが苦しいのなら逃げてほしい。
学歴社会なんて長野県から出れば、違う道を探す事だって出来る。
いや、県内にいたって違う道は探せると思う。
だって、耐えられなくなってこの世から去ったって、その原因を作った彼らは何も変わらずに生きていく。
そんなの悔しくないか?
悔しくないの?
悔しいでしょ?
その時は逃げようよ。
そして力を蓄えて、いつか”それなりの人生”を取り返してほしい。
だから、今は生きてほしい。
本日の1枚(令和初日にベランダ菜園を始めました@松本市:i-phone-6s)
今日の1曲:米津玄師「Lemon」