SONGSの大泉洋紅白SPを見た。
去年の紅白はコロナ対策で無観客だったのでお客様の歓声が無かったけれど、それを逆手に取った演出はなかなか良いものも多かった。
洋ちゃんファンなので、全体を通して楽しかった部分もあるし、ステージ全体を使ったパフォーマンスやスタジオに生オーケストラを入れた演奏は聴きごたえがあった。
LiSA、official髭男dism、あいみょん、superfry、石川さゆり、嵐、YOASOBIなどなど、素晴らしいパフォーマンスだったし、単なる常連ばかりではない新しい世代の音楽が増えてとても良い紅白だった。
ラスト、MISIAの「アイノカタチ」は泣けた。
最終サビの前で一度本人のみにスポットが集中し、辺りは暗くなる。
そしてサビが盛り上がる小節変わりで一気に全開の照明がステージと客席を照らし輝く紙素材の紙吹雪。
これは泣けた。
その模様がSONGSで流れ、また泣けた。
今のこの苦しい時代に、希望の音が響いた。
良い紅白だったのを思い出した。