これは「白馬そだち」というお米の袋に書かれた言葉。
山に馬出たで 田んぼに水入れて代かき、やるまい。
え?
なんだって?
ちょっと何言ってるかよく分からないんですけど!!
山に馬が居たら田んぼに水を入れて「代かき」という事をやるの?やらないの?
どっちやねん!!!
全然意味が分からないのでツイッターで皆様に問いかけてみた。
すると意味合いとしてはこんな感じらしいと教えて頂けた。
春になり、山の雪が溶けだして、残雪の形が馬の様な形になっていたら、田んぼに水を入れて代かきをやる。
という事らしい。
ちなみに代かきというのは田んぼの土を細かく砕いて、土の表面を平にする作業の事だそうだ。
そしてこの残雪の形の事を、雪形というらしい。
知らない単語ばかりだけど、信州ツイッタラーの方々はいとも簡単に解読して教えてくれた。
なるほど、昔の人はそういう目印で作業を始めていたのですね。